ムスリム女子が日本のロリータファッションに注目？「ムスリムロリータ」が斬新かわいい

イスラム教徒の女性は、教義に基づいて人前では顔と手以外の肌を隠すのが一般的です。そんなムスリム女子の間で、
日本のロリータファッションを取り入れた「ムスリムロリータ」というファッションが誕生していると海外メディアで報じられ、話題になっています。

【「ムスリムロリータ」のコーディネート写真】
「ムスリムロリータ」とは、肌を出さないロリータファッション。基本的なロリータファッションに加え、
頭を覆う「ヒジャブ」の素材や飾りをフリフリにしたり、スカートの下にズボンなどを穿いて、肌を出さないという教義はしっかり守りながらオシャレを楽しむというものです。

ブームの火付け役になったのは、南カリフォルニア在住のムスリム女性アリッサ・サラザールさん。
同じくムスリム女性ながら工夫を凝らしたコーディネートでファッションブロガーとして活躍していたイギリス在住のノアさんの影響を受けたアリッサさんは、
ネット上に自身の「ムスリムロリータ」ファッションの写真を公開。ロリータファッションのテイストをしっかり残しながら、イスラム教の教義も守ったユニークなファッションで、
大きな注目を集めています。
海外在住で多様なオシャレに触れているムスリム女子を中心に、教義の範囲内でも可能な新しいファッションが生まれているようです。中には「ヒジャブ」を
髪の毛に見立てて初音ミクのコスプレをするムスリムレイヤーなども登場している様子。日本でも「新しくてかわいい」という反応が多く、
もともと肌を出さない傾向の強いロリータファッションとムスリムファッションの相性のよさなども指摘されていました。

ソース　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000049-it_nlab-cul

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