セイコー
創業年：1881年創業者：服部金太郎創業地：日本（東京）
1881年創業者の服部金太郎が21歳のときに、輸入時計の販売と時計修理を目的に「服部時計店」を創業。
(画像)創業者の服部金太郎(日本の時計王と呼ばれた)
by：服部金太郎物語 | 創業者 服部金太郎について | THE SEIKO MUSEUM セイコーミュージアム1892年に時計製造工場「精工舎」を創業し、掛時計の製造を開始しました。
社名の精工舎は、「精巧な製品」により、欧米に負けない時計事業を日本に興すという服部金太郎の強い覚悟の表れです。
(画像)1897年頃の精工舎
by：第一期：世界を追いかける | 会社と製品の歴史 | THE SEIKO MUSEUM セイコーミュージアム
精工舎創業から3年後には懐中時計「タイムキーパー」を、そして1913年に、国産初の腕時計「ローレル」を発売を発売しました。
(画像)国産初の腕時計「ローレル」
by：第一期：世界を追いかける | 会社と製品の歴史 | THE SEIKO MUSEUM セイコーミュージアムちなみに「SEIKO」というブランドが誕生したのは、1924年のことです。
1960年にSEIKOの技術を結集した「グランドセイコー」を開発。
当時のクロノメーター規格と同等以上の精度を国産で初めて実現しました。
(画像)初代グランドセイコー
by：第二期：世界に追いつく | 会社と製品の歴史 | THE SEIKO MUSEUM セイコーミュージアムさらに1964年に開催された東京オリンピックでは公式時計を務め、世界でのセイコーのイメージと認知度が飛躍的に向上しました。
1969年には、世界初のクオーツ腕時計「セイコークオーツアストロン35SQ」を発売し、世界を席巻します。価格は45万円と当時の大衆車と同程度で非常に高価でした。
余談ですがこのクオーツ時計の発売によって、スイスの時計産業は大打撃を受け瀕死の状態にまで陥りました。
これを「クオーツショック」と呼びます。
(画像)セイコークオーツアストロン35SQ
by：第三期：世界はセイコー方式へ | 会社と製品の歴史 | THE SEIKO MUSEUM セイコーミュージアムその後も1999年に「スプリングドライブ」、2012年に「GPSソーラー腕時計」を発売するなど、現在も腕時計の革新を追及し続けている日本を代表する時計メーカーです。
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