Profess0r0ak
これは僕が数年前に受け継いだ時計だ。まるで戦地から出てきたもののようだ! 残念なことにこれは長い間屋根裏に(発見されず)しまわれていたため、古ぼけて見える。調べた所、これは本物の第一次世界大戦時の塹壕用の時計だそうで、それ以外何もよく分かっていない。それはそうだろうが、誰かここでこれについて知っている人があれば、と思いポスト(これを見てもそうだ、と信じない人も多い)。僕はイギリスにいるが、ケースの裏側にも何も記されていない。大したものではないとは思う。が、個人的には気に入っている。うちの家族全員が興味津々なので、なにか起源について情報がもらえると嬉しい。ちなみに父が言うには曾祖父は「自転車部隊」にいたそうだ。第一次世界大戦で塹壕間を伝令としてサイクリングするような感じか。父のセオリーだとその際手に入れたものでは、と・・・。
Berkel
ケースの裏側をあまり尖っていないナイフでパカッと開けて内側のムーブメントの写真をポストしてくれ👍
Profess0r0ak
ありがとう。裏側は外せなかったが、あといくつか写真を載せた。
muscleups
そんなに難しくないはずだ。鈍いナイフかドライバーで「ボンッ」と外せる小さなとっかかりがあるはずだ。すると裏側が蝶番を軸にしてパカッと開くはず。
Ezzy17
ヘブドマス8デイのようにも見えるが、裏側には記載が無いと。他に何か時計に記載が無いかい? スイス製だろうか。分からない。
Profess0r0ak
6時の所に何か記載がある気もするが、薄れてしまっている(か、色が付いてしまったか)。あといくつか写真をポストしていた 🙂
yimrsg
そいつはクッションのケース・ワイヤーのラグ・カセドラルの針・スモールセコンドだ。君が情報を提供してくれるほどいい。サイズ・直径・裏側の写真・リューズ等が手掛かりになる。内部がうまく動いていない可能性があるので、巻き過ぎず。ムーブメントに修理が必要な可能性もある。
Profess0r0ak
これが動いているんだな! 父が既に修理に出してくれていた。また写真をいくつかポストする:) 忠告ありがとう。
RadioactiveAggie
僕は時計自体よく知らないんだが、ラジウム塗料を使っているのは分かる。いい品だ。
Profess0r0ak
そっか、ありがとう! 当時の時計にはそれが一般的だったのかな?
RadioactiveAggie
みたいだね。電源ナシでも数字や針が光るように塗られていたようだ。ただ燐光体がとっくに崩壊しているだろうからもう光りはしない。いずれにせよこれは放射線系で、ちなみにラジウムの半減期は最大1,600年である:
https://en.wikipedia.org/wiki/Radium_dialsGo_Blue
言ってることは正しい。ちなみにスレ主がびびらないようにコメントを付け加えておくと、そいつは着用しても全く安全だ。ラジウムのダイヤルの時計を一年間毎日着用するのは、ただ数回レントゲンを撮るのと同じぐらいの被曝量だ。
muscleups
それは確かに第一次世界大戦時の塹壕用の時計だ。恐らくゼニスのムーブメントだ。グーグルの写真検索で「zenith trench watch ww1」とサーチすると全く同じ時計が見つかる:
http://www.boomertime.com/solditems/R3611/R3611.htm役に立つといいが! シリアルナンバーとムーブメントを見るには、注意深くベース部分を開いてみてくれ。
Profess0r0ak
そうだったのか! どうもありがとう。シリアルナンバーも見てみないとね。
Profess0r0ak
もっと写真を。これまでのコメント本当にありがとう!
まだ裏面を開けられていない。家にある道具全て試してみたが、壊したくないというのもあり。
Aghass
僕が今手にしているこの時計は最初君の曾祖父が第一次世界大戦の際購入したものだ。テネシー州ノックスビルにある雑貨屋で買った。世界で最初に腕時計を生産した会社によって製造された。それまで人々は懐中時計を使うのみであった。一兵士であるダウボーイ・アーニー・クーリッジが、パリに旅立つ際に買ったものである。君の曾祖父の戦争用の時計で、戦争中肌身離さず身に着けていた。務めを果たした後、家に戻り、時計を外し、古いコーヒーの缶に時計を納めた。そして君の祖父であるデーン・クーリッジが祖国に再度海外でドイツ人と戦えと命ぜられるまでそこで眠っていた。その時は第二次世界大戦と呼ばれた。君の曾祖父が君の祖父に幸運を祈って贈ったのだ。不幸にも、デーンの運はその父の運ほど良くなかった。デーンは海兵で、仲間の海兵と共にウェイク島の戦いで命を落としてしまう。君の祖父自身、死が待っていると予感したことだろう。他の海兵達も生きて帰れるとは考えていなかっただろうが。そこで日本人がその島を占拠する3日前、君の祖父は初めて会う空軍のウィノッキという名のとある銃士にお願いして、自分の金の時計をまだ幼い自身の子に届けてくれるようお願いいした。自身まだ目にしたことのない子である。そして君の祖父は3日後に戦死する。が、ウィノッキがその約束を守った。戦争が終わった後、ウィノッキは君の祖母を訪れ、当時まだ幼かった君の父にその金の時計を渡す。次にハノイで君の父が撃ち落された際にも、この時計はその腕にあった。君の父は捕らえられ、ベトナムの収容所に入れられる。君の父はベトコンがそれを見たら取り上げるだろうと知っていた。君の父も君にその時計を引き渡さないとならないと考えていた。黄色人種に手を触れさせてはならない、と。で、唯一の隠し場所であろう自分のお尻の奥にそれを隠していた。それも何年も。その後赤痢に掛かって死に、僕に時計を手渡した。僕も、この金属片を尻の奥に2年も隠していた。そして7年。ついに家に戻る。さて、これを君に手渡す時が来た。
訳注: パルプフィクションという映画の筋にあてはめたもの。
systemerrorbeepbeep
何の映画?
DeadPsychonaut
パルプフィクション。
パルプ・フィクション [DVD]posted with amazlet at 18.02.11ワーナー・ホーム・ビデオ (2012-02-08)
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intoxicated_potato
初め読んでいて事実かと思っていたが、単に作り話か・・・。最初のパラグラフを読んで思い出して、あ、パルプフィクションの引用かと気付いた。
Zaa555
そのコメントをするためにわざわざここに来たのか・・・。
Arsnumeralis
確かにパルプフィクションに出て来そうな時計だ!
fonziepants
そいつはまさにパネライ・ラジオミールだろうな。僕の理解ではそこからロレックスが誕生した(当時はブランドというほどのものではなく)。かっこいいね!
fedora_nice_guy
そのケースはスターリングシルバーみたいだな。
tmsjokela
ガイガーカウンターで計測してみな。多分メーターが振り切ると思う・・・。
Profess0r0ak
かな? やはり装着しない方がいいのかな。
ben_swolo12
はは、大丈夫だよ! ちなみに放射線系のアンティークについて語っているサイトを見つけた:
https://www3.epa.gov/radtown/antiques.htmlF15E_WSO
第一次世界大戦の頃からの百歳の時計・・・。いいね!
EuVe20
美しい!!
snowcroc
イドリス・エルバがルーサーで身に着けていそうな時計だ。
訳注: イドリス・エルバはイギリスの俳優。ルーサーは出演している作品。
sinis3r1
いやぁ、カッコいいねぇ。僕にもそういう家族の継承みたいなのがあったらな、と思う。時計のみが歴史を語る、みたいな。
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翻訳・引用元:[WW1 Trench Watch] I inherited from my great grandfather – does anyone know more about it? : Watches
第一次大戦というと1914~1918ごろか
雰囲気的にゼニス(1865年創業)に似ているな