ドイツ時計は機能的ですが、デザイン面で遊び心がないと言う人もいます。この記事ではドイツ時計らしい堅牢な造りはもちろんのこと、デザインにも優れた腕時計3つを紹介します。
目次
ノモス グラスヒュッテとは
ノモスグラスヒュッテは設立から間もない、ドイツ生まれの時計ブランドです。会社として正式に設立されたのは1990年。
しかしグラスヒュッテでは15世紀からその地を統治していた王家が時計造りを地場の産業として育ててきたのです。
つまりノモスグラスヒュッテはグラスヒュッテ地方の伝統技術により育まれた、歴史ある時計ブランドになります。
ノモス グラスヒュッテ メトロの特徴は
ノモスグラスヒュッテの腕時計は全て、ハンドクラフト製品です。さらに同社オリジナル脱進機、ノモススイングシステムを搭載して精度だけで無く、耐久性も兼ね備えています。このシステムによって、同社は他社からムーブメントの提供を受ける必要がなくなり、時計造り全てを自社で完結できるようになったのです。
同社の時計造りは質実剛健さの他にデザインも拘っています。時計製造では社内には12名のデザイナーチームを中心に活動しています。また260名の全従業員中40名が社内のさまざまな部門でクリエイターとして活躍中です。
デザインに優れた同社モデルの中でも メトロはよりデザインに拘っています。針は他のブランドでは見られない個性的な形状が特徴です。針の先端部が細く、根元部分とでは段状になっています。まるでマンハッタンのエンパイアステイトビルを思わせる外観です。
文字盤色はモノクロを基調としてピンポイントにパステルカラーを配色しカジュアルでポップな雰囲気をもたらせます。しかしストラップにはレザーを採用、クラシックさを融合させた、個性的なデザインです。
ノモス グラスヒュッテ メトロ1106 メトロネオマッティック
もし、ノモスグラスヒュッテメトロの中からひとつ時計を選ぶとするなら、この1106になります。
理由は最もスタンダード、デザイン的にも美しいからです。白、黒の文字盤の中に、シアンブルーのマーカーと赤のスモールセコンドはとても美しく映えます。
搭載している自社キャリバーDUW3001も他社の物と比較すると自動巻でありながら極限まで薄く、横から見てもスマートさを感じさせることに貢献している機構です。
ノモス グラスヒュッテ メトロ1102 メトロ38デイト
メトロ1102、メトロ38デイトはレギュラーサイズの物よりひと回り大きい38ミリのケースサイズです。そのためひとまわり大きいデイト表示を加えることができます。
また手巻きムーブメントを採用することでケースの厚みを薄くし、大きくなったケースとのアンバランスさを解消します。
このことでデザイン的に時計をスマートに見せ、機能的、そしてモダンテイスト、クラシックなグラスヒュッテらしく仕上げているのです。
ノモス グラスヒュッテ メトロ1114 メトロネオマティック39シルバーカット
メトロ1114、メトロネオマティック39シルバーカットはメトロシリーズの中で、最も大きなサイズの腕時計です。
他のメトロとあきらかに違う理由は文字盤にあります。ロジウムメッキでブラッシュ仕上げの文字盤は時計をこれまでに無いラグジュアリーな雰囲気を時計にもたらします。
このモデルも他のメトロ同様に時計全体を薄くすることに拘り、ハイセンスな素材で軽量に仕上げ、動きを妨げないスポーティーな腕時計です。
まとめ:ノモス グラスヒュッテ メトロ
ノモスグラスヒュッテメトロはドイツ時計らしい質実剛健さと、インダストリアルデザインを取り入れて設計されています。そのため機能的で男女問わず使える優しさを兼ね備え、少しだけラグジュアリーに仕上げた腕時計です。
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記事提供:The Watch Company
今回紹介した商品:ノモス グラスヒュッテ
管理人ちゃん、この手の紹介記事にメーカータグを付けないのは、
時計の紹介魅力タグとメーカータグで関連記事がごっちゃになるから?