ジャガー・ルクルトの代名詞とも言えるシリーズ“レベルソ”。かつてイギリスの将校達が
「ポロの最中でも壊れない時計を」ともオーダーに応えるために文字盤を裏返すという画期的な仕組みを造りだし、当時の貴族から現代まで高い人気のモデルです。
by:ジャガー・ルクルト
文字盤を裏返して使い分ける
レベルソは文字盤を裏返すことで使い分けが可能です。例えば“レベルソ・クラシック”のようにスチールバックのモデルなら刻印を入れることができるので記念品におすすめです。あるいは“デュオ”のように裏面に第二時間帯を設定できるなら、気になる海外都市の時間をいつでも知ることができます。あるいは“トリビュート”のように同じ機能でも白文字盤と青文字盤を好みで使い分けて愉しむのもいいでしょう。表裏両方を高いクオリティで裏返して使い分けができる時計はレベルソだけです。
オリジナルの刻印を愉しめる
オリジナルの刻印を愉しめるのもレベルソの特徴です。取扱いの店舗によって和柄やイニシャルを入れることで世界で一つだけのレベルソをつくることができます。かつて貴族が自分だけの刻印を入れるのに夢中になったように、現代でもオリジナルの刻印を入れることできます。貴族たちは普段見ることのできないケースバックに刻印を入れることがまた「粋」だと考えられていました。時刻を見るための時計が必須ではなくなってきた現代においても、時刻表示ではない時計の価値だといえます。
流行り廃りのないデザインは一生モノ
レベルソのデザインはスイスの伝統的なデザインがベースになっており、流行の影響を受けにくいものになっています。ジャガー・ルクルトの長い歴史の中でレベルソのデザインが大きく変わらなかったことからも、流行り廃りのないデザインは後世へ残していくことのできる普遍的な価値だったといえます。
ムーブメントに自信があるジャガー・ルクルト製
ジャガー・ルクルトの創業は1833年にアントワーヌ・ルクルトが興した工房が始まりです。時計部品の製作を主としており、当時最先端の計測器『ミリオノメーター』を発明したことでも知られています。高い技術によってつくられたムーブメントの数は350種類以上。パテックフィリップやオーデマピゲへムーブメントを供給していたことも。現在でもブランドの機械式時計のすべてはマニュファクチュール(自社製作)ムーブメントです。
レベルソにおいても1990年代にはムーンフェイズやトゥールビヨンなどの複雑系が発表されています。
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裏返した所でスポーツで衝撃与えたら壊れると思うが。