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「腕時計の裏蓋」種類や開け方を解説!

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腕時計の裏蓋


若かった頃に流行していたファッションにこだわり、腕時計も合わせてみたい。
 なるべくお金をかけずウォッチライフを楽しむのに、「ガラ箱」やリサイクルショップの「ジャンク箱」から宝探しをして、不動品を自分で再生する方法があります。
 その腕時計の素性や価値、再生のしやすさ、水を吸っていないかは、ビニールごしでも裏蓋を見れば分かります。

腕時計の裏蓋は大別すると、はめこみ、スクリューバック、ビス留め、裏蓋なしがあります。





「スナップバック」とも呼ばれる最も一般的な方式。

 裏ぶたと本体の合わせ目には、円周の1カ所だけ、かすかに隙間が大きい所があり(4時あたりが多いか)、そこに工具の刃先を入れてコジると、パチンと外れます。
 防水性能は劣ります。
 組み立ては、指で押さえるだけですが、そのとき必ず元の向きでハメること。
 方向を間違えるとリューズの軸を押して、竜頭を曲げたり折ったりすることもあります。

スクリューバック

 5気圧防水以上、ダイバーウォッチなどに使われ、裏ぶたの外周に四角い凹みが6個あり、工具を当てて回すと外れます。

 裏蓋がネジになっているので、絞め込んだときに文字が真っすぐになるとは限りません、斜めになることもあります。
 「パチモノの証拠」「作りが雑」ではありません。防水性能の証です。


ビス留め

 CASIOでおなじみ。精密ドライバだけで電池交換可能ですが、防水性能を保つにはメーカーに出すのが安心です。

 ネジを締めるときは対角線に交互に締める、のは機械イジリの常識。
 カシオの場合、本体が金属に見えてもプラスチックが多いので、ネジを締めすぎないよう注意。
 角型で四隅にネジも無いカシオはハメコミ式で、裏ぶたのバンド中央あたりをコジると裏ぶたが外れます。

裏ぶたナシ(ワンピース=一体もの)

 スウォッチが代表的。裏側に開口部がなく、文字盤側から機械を入れて作られます。裏側にはコインで回せる電池蓋だけ。

 裏蓋がないので、汗の侵入もなく、薄く仕上がりますが、基本的に修理は不能(行う業者さんもあるようです)。

裏ぶたに書かれた文字は「メーカー、型番とムーブメント、本体や裏蓋の材質、防水性能、物によっては電池の種類、ハメコミの方向を示す印」などです。

メーカーにより文法が異なりますが、型番とムーブメントで、検索して年代や価格の相場は分かります。
SEIKOやアルバでは、四角の中のアルファベットと数字が電池のサイズです。


ライター:馬場重郎