海外掲示板の翻訳記事です。
Aperture_Science_88
僕の父はこの時計を1980年代後半に買い、毎日30年近く身に付けていた。2013年に癌で父を亡くしたが、その時父は63歳で僕は25歳だった。小さかった頃この時計は頭のあたりにあったが、人混みの中で父に手を引かれる時に目に付いたものだ。膝の上に座る時も同じ感じで、ベゼルをいじったりしていた。このため、父を強く連想させる。この時計が見えたり触れられたりする時は安全だ、ということだった。父が逝去した時も母が保管していたのですぐには自分で装着することは出来なかった。数ヵ月前、30歳になって誕生日プレゼントに母がこれをくれた。以来、僕の腕から離れることはない。
cephalothorax
素晴らしい時計と美しいお話。僕も数年前癌で母を失い、今25歳だ。母が亡くなった後父と行った最初の旅行では、生命保険のお金で時計を一緒に買った。最近母へ捧げるスペインへの巡礼から二人で帰って来た所だ。また時計を一緒に買ってきた(今回は自分の貯金)。母自身は時計愛好家ではなかったが、母を思い出すものを腕に毎日着けているのは特別な感じがする。そちらも、お父さんの遺品として日々装着していてどんな感じか、想像は難しいが気持ちは分かる気がする。
Aperture_Science_88
この時計を眺める時の気持ちを説明するのは実に難しい。あたかも父の腕を眺めているような気もして、父の顔が目に飛び込んでくるようだ。こんな小さなものに多くの思い出が詰まっている。君の話にも同じように感動した。いずれにせよ、重要なのは亡くなった身内を出来る限り追悼することだ。そうすれば我々の中で生き続けてくれる。
85bored
お悔み申し上げます。末永く大切に使ってやって。美しいお話だね。お母さんがとっておいてくれて良かったね。
Aperture_Science_88
ありがとう。この上なく幸せな気分だ。
Erik816
それを聞いて急に自分の息子にいい時計を買いたくなってきた。
SigSeikoSpyderco
そのいい時計を着用して乗るコルベットも欲しがるんじゃないか・・・。
didymus_fng
美しい時計で、お話はもっといい。お父さんを追憶するにはまたとない品だ。末永く大切に楽しんで使ってね。
Aperture_Science_88
ありがとう、そうするよ! 実際この時計についてもっと知りたいのだが。まず製造年など。ケースにはA13019とあり、母によるとロサンゼルスで1980年代中盤~後半に父は購入したらしい。他の似たヤツは90年代が多いようで、ちょっとはっきりしない・・・。
MrJamesMcmanus
美しい時計だね。僕もそういう時計を一つ所有したい。本当に素晴らしい。
Amlethoe
美しい時計だ。素晴らしい家宝だね。
Bleulee
素晴らしい時計。
Therightmike
美しい時計だ。お父さんの遺品を手にして、君はとても幸運だ。
105386
その時計は君が所有しているものの中で最も価値あるものだろう。僕の父も癌で亡くなったが、所有していた二つのネックレスを受け継いだ。僕にとっては感傷的な価値がある。
Aperture_Science_88
僕にとって本当に価値がある。時に盗まれたり壊れたりしやしないかと装着するのが怖くなる程度に。だがどっかにしまっておいてはエンジョイ出来ないし。ともかく非常に注意深くならないと。
justinwheelon
クールな時計だ。この写真はガラスが何もないようで少し混乱した。よく見てもやはりあるのかな、とは言えない。
Aperture_Science_88
あるよ! ただ真ん中の右寄りの所に大きな傷がある。ガラスがとても透明で光をほとんど反射しないので普段は見えない。
tigerinhouston
美しい時計だね。
brosophila
美しい時計で、背後にあるお話もいい。
UJL123
君自身がお父さんの遺品でもある。
Aperture_Science_88
それはとても詩的だね。客観的にも真実だ!
anon-m-us
その写真をその他の情報と共にブライトリングに送ってみて。君のお話をして、製造年を特定出来るか聞いてみたらいい。喜んで手助けしてくれると思うよ。
Aperture_Science_88
そうした。手助けしてくれといいが:)
anon-m-us
そう願う。
Pirix
お父さんがいかに君に影響を与えたかについていつも思い起こさせてくれるものを持っていていいね。そのお話気に入った。シェアありがとう。
Aperture_Science_88
コメントありがとう!
Geedogs_Opus
この手の時計は僕も好きで、お父さんの残した遺品も素晴らしい。機能面も全て知りたいと思う。
Seeker80
何か大切にするものがあるってのはいいことだ。もちろん、逝去されなかったら一番良かったのだろうが、時計がある種のなぐさめにはなる。僕の父はよく旅行をしていたが、何か事故が無いかといつも心配だった。今の所僕の家族には何か特別な品というものは無いので、そういう点で他の人が持っているのを見ると心温まる。遺品を大切にして。
翻訳・引用元:[Breitling Navitimer] My dad’s legacy
俺も爺ちゃんの形見の腕時計使いたいな
どこにあるか、何を使っていたかわからないけど