ソニーといえば日本を代表する電機メーカーです。そのソニーが2015年から発売を開始しているFES Watchの新作、FES Watch Uが話題です。
FESWatchは「自分らしく、時を着る。」をコンセプトに開発された文字盤とベルトが電子ペーパーという、斬新すぎる腕時計です。
ソニーのデジタル技術とアイデアをうまく融合させたFES Watchの魅力を解説していきます。
by:FES Watch U | First Flight
目次
クリック一つで時計のデザインが様変わり
FES Watchの最大の特徴が、クリック一つで時計のデザインを変更できるという点です。これはどういうことかというと、前述したようにFES Watchは文字盤からベルトまでが電子ペーパーで構成されているという、今までの腕時計にはない構造をしているからです。
FES Watchで楽しめるデザインは24種類。本体にプリセットされているデザインをクリック一つで変更しながら、その日の気分に応じて「その日の腕時計」を楽しめる、というのが最大の売りです。FES Watchは発売直後から、ファッションに敏感な層を中心に人気を広げていきました。
クラウドファンディングで後継機FES Watch Uを発売
初代FES Watch発売からおよそ2年。ソニーはインターネット上で資金を調達する「クラウドファンディング」を用いてFES Watchの後継機種、FES Watch Uの発売を開始しました。
FES Watch Uは初代FES Watchとは違い、プリセットされているデザインの他に、専用スマートフォンアプリ「FES Closet」を使用してデザインの追加やカスタマイズが可能になっています。
特に面白い機能が、自分で撮影した写真を編集して時計のデザインに採用できるという点です。もちろん、自分で撮影した写真以外でも、サイト上で見つけた気に入った画像や写真を編集してFES Watchのデザインとすることも可能です。
つまり完全にオリジナルデザインの腕時計を無限に作成できるいうことになります。
FES Watch Uはリチウム電池を採用
もう一つ、初代FES Watchとの大きな違いは電池の違いです。初代FES Watchはクオーツ式の時計としてボタン電池を採用していました。しかしFES Watch Uはリチウム電池を採用。公表上のスペックではフル充電で約三週間の使用が可能となっています。
FES Watch は性別を問わない
FES Watch、FESWatch Uはともにケースの径が40mmオーバーですので、少し大きい印象も受けます。しかしケースの厚さは1.2mmと薄いので、重い印象を与えません。そして何よりファッションの一つとして機能する時計ですので、多少ケースが大きい方が目立っていいのかもしれません。
男性、女性、問わず愛用できる時計となっています。
面白くてデキる人間に見られるかも?
FES Watch Uの価格はモデルにより異なりますが、5~6万円と遊び時計としては多少高額な部類に入るかもしれません。Apple Watchよりも実用性が低く、価格が高いという点は購入を検討する際に悩むポイントの一つでしょう。
しかし、遊び心満載のこのFES Watch Uをつけこなすことができれば、周りから注目を集めることは間違いありません。営業であれば話のネタにもできるでしょう。
気になる人はぜひ手にとってみてほしい腕時計です。
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1.2mmで薄いのか、、、