この記事では、映画『コンスタンティン』でキアヌ・リーブス演じるジョン・コンスタンティンが身につけていたORIS(オリス)の腕時計を紹介します。
初めに紹介しておくと劇中でジョン・コンスタンティンが身につけている時計は「オリス モダン クラシック」です。
2005年に公開された映画なのでネタバレなどは大丈夫だと思いますが、一応今から観ようと思っている方などは注意して下さい。
映画『コンスタンティン』のあらすじ
主人公のジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は、悪魔祓いを行っているエクソシスト。
世界は人間界、地獄、天国に別れていて、ジョン・コンスタンティンは人間界に存在している「ハーフブリード」と呼ばれる人間の姿をした天使や悪魔をみることができる特殊な能力を持っている。
その能力に苦しみ、幼少期に自死未遂を図っている。キリスト教では自死は大罪のため、死後は地獄行きが決まっている。
ジョン・コンスタンティンは、15歳から1日30本もたばこを吸うヘビースモーカーで、末期がんを患っていて余命わずか。悪魔祓いで善行を積むことで天国行きのチケットを得ようとしている。
映画の冒頭で少女に取り憑いた悪魔が人間界に侵入しようとしているのを目撃し、人間界、地獄、天国が保っていた均衡が崩れようとしていることに気づく・・・。
▼『コンスタンティン』予告編
ORIS(オリス)について
劇中でキアヌ・リーブスが身につけていた腕時計のメーカーがORIS(オリス)です。
1904年にスイスのヘルシュタインで、ポール・カッティンとジョージ・クリスチャンによって創業されました。
社名のORIS(オリス)は、近くを流れる小川から名付けられました。
創業以来、完成度の高い機械式時計を製造していることで知られています。「レッドローター」と呼ばれる赤いローターが特徴で、2002年からオリスのトレードマークとなっています。
by:オリス
有名な「ビッグクラウン」はアメリカ軍パイロットに愛用されました。
その名の通り大きなリューズが特徴で、パイロットが皮手袋をしていても時間調整ができるようになっています。
by:オリス
映画『コンスタンティン』で使われているモデル
劇中でジョン・コンスタンティンが身につけている時計は「オリス モダン クラシック」。
▼特に印象深く時計が映されるラストシーン
映画のラスト、ジョン・コンスタンティンはガラス片で手首を切って自死を図りました。
死の間際、時間が止まりルシファー(サタン)がコンスタンティンを地獄に連れて行くために迎えにくるというシーン。
個人的に好きなシーンなので、映画を見ていない方はぜひ映画でチェックしてみて下さい。
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確か時計が傷ついて、高かったのにと言うシーンもあったっけ
キアヌの映画ではスピード、コンスタンティン、ジョンウィックと腕時計が目立つ作品が多い気がする