ここ数年ブームの「ラグジュアリー・スポーツ」モデル、通称「ラグ・スポ」。これらはほぼ全てブレスレットを使用。しかし、高級ドレスウォッチで、フォーマルな装いもたまには必要でしょう。今日は秋におすすめな、高級ドレスウォッチを5つ紹介します。
カルティエ W5200026
カルティエの名機「タンク」のDNAを引き継ぐモデルとして、2004年にローンチされた「タンク・ソロ」。わずか十数年で、カルティエの新たなマスターピースにまで、上り詰めています。ピンクゴールドにアリゲーターストラップとフォーマルな場に相応しいエレガントな高級ドレスウォッチは、ジュエリーブランドらしくユニセックスに細身の男性でもフィットします。
ノモス 140
ノモス「タンジェント ネオマティック39」は伝統的な工法、「青焼き針」が映えるクラシックで、スタイリッシュなモデルです。文字盤は亜鉛メッキで仕上げたことで白色に僅かな、きらめきが出ています。そのためドイツ時計らしい、知的かつ合理的な外観にどこかドレッシーさが感じられる時計です。
ゼニス 03.2040.400/26.C496
ゼニス「クロノマスター エル・プリメロ」、ハイビート クロノグラフ・ムーブメントを搭載したゼニスが「高級ドレスウォッチ」?という疑問を抱く人もいるかも知れません。ゼニスには希少なグレーのサンレイ仕上げ、カウンター(積算計)が白、青の異なる色に分けていること、ブラックのレザーストラップで高級ドレスウォッチさを演出しています。
ジャガー ルクルト Q1218420
ジャガールクルト、マスター・ウルトラスリム スモールセコンドは高級ドレスウォッチの王道を行く、モデルと言えるでしょう。全てのJ・ルクルトの時計は「1000時間コントロール」というC.O.S.C以上の厳しい検査を経て、市場に出ています。創業から品質に拘る、エンジニア気質が垣間見えるブランドです。外観はシンプルなラウンドで、シルバーのサンレイ仕上げ、精度が高いムーブメントを極限まで薄く製造していることで、時計をフォーマルな装いに仕上げます。
ロレックス 116333/7
ロレックスの定番モデル、「デイトジャスト」。その中でもイエローゴールドのコンビモデルは同社のドレスウォッチ、と位置付けられています。ブレスレットもステンレスとのコンビに仕上げたことで、フォーマルなシチュエーションでも使用できる時計です。幅広い層の人たちに受け入れられる高級ドレスウォッチになります。
まとめ
今回ご紹介した5つの高級ドレスウォッチ。フォーマルな場は全て、同じではありません。親しい仲間が集まる場であれば、ノモスやゼニスといったカジュアルなドレスウォッチを。公的な席であれば、ロレックスやジャガールクルト、カルティエを選ぶと言ったような工夫をするとより一層、高級ドレスウォッチを楽しめます。
クロノグラフとかメタルブレスを含めるのは一寸違和感あります
だってどう考えてもスポーツウォッチでしょうそれら