ウォッチちゃんねる独自記事一覧

スイスのアバンギャルドな時計メーカー タグ・ホイヤーの魅力を解説

タグ・ホイヤーブランドは高い人気を誇るスイス時計ブランドで、高い実用性と美しいデザインセンスを合わせ持つ一流ウォッチです。 世界の一流アスリートにも愛用されるタグ・ホイヤーの腕時計は1860年エドワード・ホイヤー氏によって作られました。 創業当時はスイス・サンティエに初の時計工房を設立させたのがホイヤー時計の原点です。

ETA2020年問題と機械式腕時計の今後を考える

スイス腕時計業界における2020年問題を御存知でしょうか?これは2020年をもって、もっとも多くの腕時計に採用されているムーブメント「ETA」の供給が停止されるという問題です。 腕時計の心臓部分であるムーブメントの供給を停止されるということは、腕時計自体が製造できなくなることを意味します。一体なぜ、このような事態になったのか。そして2020年を間近に迎えたいま、スイス腕時計業界はどのような対応を行っているのかを書いていきます。

反逆のフラッグシップ? エプソン新ブランド「TRUME」

7月19日、エプソンの腕時計新ブランド「TRUME」(トゥルーム)発表が報じられました。 マスメディアでは「プリンタのエプソンが時計作った」みたいにも受け取られましたが、実はセイコーの機械式腕時計も世界初のクォーツもEPSONが開発。昨年は子会社だったオリエントを吸収もしています。 日本企業によくある「作り手」と「売り手」の対立なのか? 新ブランド「TRUME」を覗いてみます。

腕時計業界に革命と淘汰をもたらしたクオーツショックの功罪

今や100円ショップでも購入できる腕時計ですが、ほんの数十年前までは腕時計は高級品で庶民にはなかなか手の届かない商品でした。しかし、1969年。腕時計業界を揺るがす大事件が起こります。それがクオーツショックです。 それまで高級品であった腕時計は、これを機に安価に大量生産が可能になり、庶民の腕にも巻かれていきます。そしてそれは同時に、歴史と伝統を持つ老舗ブランドを淘汰していくことになります。今回はクオーツショックの功罪を記していきます。

セイコー シャリオはジョブズが愛した昭和のモダン

2017年春、故スティーブ・ジョブズ愛用のセイコー・シャリオが復刻販売されました。 本物はオークションで480万円で落札され、それで急に知られるようになり、復刻されたようです。 黒のケースに白文字盤、シンプルを極めたウォッチ、なるほど、ジョブズ氏らしい好みでも、腕時計好きが思い浮かべる「シャリオ」とは、ちょっと違う。 シャリオというと、角形に色文字盤、いかにも70年代といった機械式ドレスウォッチでしょう。  これはまさに、シャリオが、機械式からクォーツへの転換期をまたいだモデルだったからです。

ロレックスの魅力を解説!5つ挙げて人気の理由に迫ります!

ロレックスブランドの魅力は機械式腕時計として長年人気があるところです。 ロレックスブランドの本質は高級腕時計ではなく、実用性能に優れた腕時計にあります。 確かにロレックスの腕時計は実用時計としては高価ですが、品質や耐久性を見ると価格のバランスがとても優れています。